小一プロブレム

授業崩壊の一種。入学したての小学校一年生が教室から出ていったり席に座らなかったり、要するに先生の言うことをきかない一年生がいて授業が成立しないという問題。授業時間中、じーっと座っていることができず集中力がなく、集団行動がとれない児童が増えているため。小学校入学前の幼児教育が十分になされていないのが原因といわれる。少数でもそのような児童がいると教室全体の緊張感がなくなるため、他の児童も注意力散漫となり、授業が成立しなくなる。ひどい場合は、年度末(一年間)その調子の場合もあるらしい。ここ10年ほどずっと言われていることだが、問題は解決していないようだ。クラスあたりの児童数を減らしたり、補助の教員を入れることで沈静化するという報告もあるそうです。

読み:しょういちぷろぶれむ