CULV

ネットブックよりもちょいと高性能なのがCULVパソコン。なんとも味気ない名前だが、それもそのはずCULVってのは単に「普及型超低電圧(Consumer Ultra Low Voltage)」の略なのだ。無骨だね。このCULVなプロセッサを採用したパソコンがCULVパソコンなのだ。要するに「消費電力がいい感じで少ないけどお手頃価格なパソコン」という意味だと思えばほぼ間違いないだろう。少ないとは言ってもネットブックで主に採用されていたATOMプロセッサよりは電気食いなのである。価格帯は、ネットブックよりやや高め。ネットブックではちょっと物足りないなぁと思っていた人には向いているかも。確かにネットブックはメールやウェブ閲覧程度であれば使えたけど、ちょっと高度な画像処理や、動画閲覧などをやるとやや重たい印象があった。CULVパソコンはそこらへんを打破するべく出てきたもの。
消費電力が少ないから、熱も発生しないはず。今後、ネットブックじゃ物足りないという人がこちらのパソコンを採用していくという流れになっていくだろう。
読み:しーゆーえるぶい